今回は福島市水林自然林へキャンプに行ってきました。
福島市水林自然林は福島市で管理している自然林で、無料でキャンプやBBQを楽しむことができます。
キャンプ道具はレンタルすることもできるので、初心者でもお金をかけずに手軽にキャンプをすることができます。
福島市水林自然林のご紹介
出典:http://www.f-shikinosato.com/
キャンプ場といいますと、ほとんど必ず『〇〇キャンプ場』や『〇〇オートキャンプ』というように[キャンプ]を明示してますが、ここはあくまで[自然林]を強調してますので、水林自然林キャンプ場といったような表記はしていません。
キャンプ場は、おまけ的に開放している といったところでしょうか。
キャンプ料金無料で開放しているのですから文句はいえません。
とは言え、市営の自然公園なので定期的に整備されております。
もちろん炊事場やトイレもあります。
しかし私は事前に下調べもろくにしないで行きましたので、トイレからすごく遠い しかも土手を降りた下の河川敷に陣取ったものですから、夜中に何回もトイレに行くたびに土手を登り降りすることに…
朝起きたら(靴ヅレですね)両足の親指にタピオカのような血豆が豊作でした。
福島市水林自然林のイイところ
焚火は直火OK
個人的にイチオシなのが、《直火OK!!!》な点です。
これはかなりキャンパーにとっては+要素ですね♪
今は直火OKのキャンプ場を見つけるのが難しいです。
(でも、現地のマナーはしっかり守りましょうね。帰りは[現状復帰!])
予約不要でふらっと行ける
当日管理事務所に簡単な届け出は必要ですが、予約することなく気軽にキャンプに行くことが可能です。
レンタルのキャンプ道具や薪も売っているので、足りない道具は管理事務所で購入することもできます。
薪は芋煮会シーズン用のをストックしている感じでじょうか。
ジンギスカン食べ放題の誘惑
[四季の里]という市民の憩いの場に隣接しています。
こちらも駐車場及び入園無料となっております。
特に週末はファミリーの来訪が多く、出店がチラホラ、時期によってはちょっとしたイベントも開催されております。
園内にはアサヒビール園があり、[ジンギスカン食べ放題]のノボリが目を惹きます。
他には、道路を挟んだ駐車場エリア付近にお土産屋さんもあります。
福島市水林自然林でキャンプをしてみた
やや右下手前の怪しいステルス張りが私のテントです。
他のキャンパーさんのテントと風口(入口)が逆ですが、これは決して私がひねくれているからではありません。
この日は強風でしょっちゅう風向きが変わっていて、私的に夜間の風向きが落ち着く方向を計算してこのように張りました。
長年の経験と勘がものを言います。
その日の夜、何度目かのおトイレに行ってテントに戻ったら、
他のみなさんはご無事だったのに、私のテントだけがひっくり返っておりました。
お陰でテントの四隅を固定する[ペグ]が2個行方不明になりました。
ペグが行方不明になる前の小生の《秘密基地》です。
タープは少々高価なので、私のは迷彩柄とはいえ通販で買った安いブルーシートです。
1,800円くらいでしょうか。テント自体もソロ用で安いです。
福島市水林自然林でのオカズ探し
今回私は、釣りをしてその釣果を調理しご飯を食べる計画でおりましたので、持参した主な食材はお米のみでした。
(実は強風で釣りができず、オカズが調達できなかった。)
オカズはどうしましょう!?
(お金を使うつもりはなかったので、財布もカードも家に置いてきた。)
園内の遊歩道には、フキによく似た葉っぱが所々生えてはいましたが(見た目は)火を通してもとても食べれそうにありません。
それ以前に、小枝などの伐採及び草木の採取は禁止されています。
『参ったなぁ…』と思いながらポケットに手を突っ込むと、そこには数百円の小銭たちが…!
一目散にお土産屋さんに走りました。
そして何とかオカズを買うことができました。
福島市水林自然林で気を付ける点
福島市水林自然林シャワーがありません。
でも、マイナス評価要素にはなりませんよ!
場所は裏磐梯麓ですから、ちょっと車で移動すれば四方に温泉街があります。
あづま温泉はキャンパーに超おススメです!
日帰り専門の温泉なんですが、水林自然公園から車で数分の山間にあります。
大人350円でとても安く、休憩場もしっかり完備されて尚且つ源泉掛流しです。
露天風呂もあって、チ○チ○ぶらぶらで腰に両手をあてて眺める景色はそれはもうひとしおです。
しかも福島市内を一望でき、その夜景は絶景ですよ!
福島市水林自然林でのキャンプまとめ
今回は福島市水林自然林でのキャンプとオカズ探し…をご紹介いたしました!
キャプ料金無料、直火OK、近くに温泉街ありと3拍子揃った最高の自然林です。
水林自然林もあづま温泉も地理的には沿岸部から車で1時間以上かかるところですので、フィッシング&キャンプーの方は海釣りを絡めるより河釣りや釣り堀にした方が良いかもしれませんね。
次回は飯坂温泉街周辺の釣り堀とセットで、ニジマスの塩焼きなど、川魚臭を漂わせたキャンプを計画しております。